新たな価値を提供することで顧客との関係を深化させる会員組織
ケーススタディ
クラブマーケティングは、確実に成果をあげています。私たちが手がけたプロジェクトで、その成果をご確認ください。
ケーススタディ2
【背景】既存のサービスでは、競合他社と差別化できない
- カードに付随する一般的な無料サービスでは、総花的に数をそろえたパッケージの典型であり、またすぐに同業他社に真似されてしまうという問題があった。
【視点】顧客は有料でも良いので、自分に適したサービスを欲しがっていた
- 顧客はたとえ有料であっても、自分に適したサービスを欲していた。有料であっても顧客に支持されるサービスを開発しなければならない。
【実施内容】有料クラブの企画立案から参加者獲得まで
- まず、顧客に対してリサーチを実施し、趣味嗜好を確認。結果は「食」「旅行」「美容」「ペット」などであった。
さらに深堀すると「食」「旅行」のサービスは、特別扱いや限定サービスなどのニーズが高いことが判明した。
それを満たすために「食のクラブ」と「旅行のクラブ」を作ることとし、サービス開発、専用デスク開設作業に入った。
それらの特典開発と並行して獲得ツールとガイドを製作。その後、クラブ参加者募集、運用まで行った。
【成功要因】顧客との関係性を作り出すクラブ内クラブ
- 既存のサービスだけでは満足できない組織に、さらに組織を組成することにより、顧客との関係性を強化することが可能になった。
また、獲得ツールやガイドなどのコミュニケーション施策もクラブ成功の一助となった。
【結果】カード利用が前年比20%向上
- ひとつのクラブは参加者が数万名単位にまで膨れ上がり、最終的にクラブは5つに拡大することになった。また特典利用やカード利用も活発になり、クラブ参加者のカード利用が前年比20%向上する結果となった。
- 小売・卸
- │自社顧客との心的結びつき強化、離反抑止│
- カード会社
- │顧客との関係性作り・強化のための新たな有料サービス立ち上げ│
│最上位層向けカード(ブラックカード)の立ち上げ│ - 不動産会社
- │顧客との関係性作り、強化│オーナーの脱落を阻止すること│