クラブマーケティング

新たな価値を提供することで顧客との関係を深化させる会員組織

ケーススタディ

クラブマーケティングは、確実に成果をあげています。私たちが手がけたプロジェクトで、その成果をご確認ください。

ケーススタディ2

【課題】顧客との関係性作り・強化のための新たな有料サービス立ち上げ

業種
: クレジットカード会社
商材
: サービス(参加費年間1万円)

背景視点実施内容成功要因結果

【背景】既存のサービスでは、競合他社と差別化できない

  • カードに付随する一般的な無料サービスでは、総花的に数をそろえたパッケージの典型であり、またすぐに同業他社に真似されてしまうという問題があった。

【視点】顧客は有料でも良いので、自分に適したサービスを欲しがっていた

  • 顧客はたとえ有料であっても、自分に適したサービスを欲していた。有料であっても顧客に支持されるサービスを開発しなければならない。

【実施内容】有料クラブの企画立案から参加者獲得まで

  • まず、顧客に対してリサーチを実施し、趣味嗜好を確認。結果は「食」「旅行」「美容」「ペット」などであった。
    さらに深堀すると「食」「旅行」のサービスは、特別扱いや限定サービスなどのニーズが高いことが判明した。
    それを満たすために「食のクラブ」と「旅行のクラブ」を作ることとし、サービス開発、専用デスク開設作業に入った。
    それらの特典開発と並行して獲得ツールとガイドを製作。その後、クラブ参加者募集、運用まで行った。

【成功要因】顧客との関係性を作り出すクラブ内クラブ

  • 既存のサービスだけでは満足できない組織に、さらに組織を組成することにより、顧客との関係性を強化することが可能になった。
    また、獲得ツールやガイドなどのコミュニケーション施策もクラブ成功の一助となった。

【結果】カード利用が前年比20%向上

  • ひとつのクラブは参加者が数万名単位にまで膨れ上がり、最終的にクラブは5つに拡大することになった。また特典利用やカード利用も活発になり、クラブ参加者のカード利用が前年比20%向上する結果となった。